不動産会社での仕事について知ろう!

不動産業界のなかで宅建資格をもっとも活かすことができるのは、流通業者と呼ばれるタイプの不動産会社です。このページでは、そんな流通業者での実際の仕事内容について見ていきたいと思います。

流通会社において、宅建資格を取得したばかりの新人がまず任される仕事は、お客さんから不動産の購入を依頼された際の仲介業務です。購入を依頼された際の仲介業務は、お客さんの希望条件を確認するところから始まり、条件に見合った物件の検索、現地案内を経て、売買契約を締結するというのが基本的な流れとなっています。

一方、ある程度仕事に慣れてくると、今度は不動産の売却を依頼された際の仲介業務を任されるようになります。こちらの基本的な流れは、売却を希望する不動産の価格を査定するところから始まり、媒介契約の締結、販売活動を経て、売買契約を締結するという流れになっています。


両方を比べてもらえればわかるとおり、購入を依頼された際の仲介業務と売却を依頼された際の仲介業務では業務フローが異なります。特に、売却を依頼された際の仲介業務においては、始めに価格の査定を行うわけですが、価格に納得してもらえなければ、そこでその仕事はご破算になってしまうので、より高度なスキルが求められます。だからこそ、新人はまずは購入の仲介業務で経験を積んでから、売却の仲介業務に携わらせてもらえるようになるのです。

ちなみに「流通業者」は別名「仲介業者」とも呼ばれるように、そこでの仕事の中心は仲介業務になりますが、単にデスクワークをするばかりではありません。たとえば、現地に足を運んで、敷地境界を示す境界標の有無を調べたり、土地の間口や道路の幅を測ったりすることも、大切な仕事のひとつです。

そして、宅建の有資格者にとってもっとも大事な仕事が、契約の場面における「重要事項の説明」「重要事項説明書への記名押印」「契約書への記名押印」です。これらは、宅建主任者の独占業務とされていて、宅建資格を持たない者はこれらの業務を行うことができません。裏を返せば、宅建主任者にとってはまさに腕の見せ所というわけです。

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