Posts Tagged ‘マンション管理士’

宅建の難易度と有用度について知ろう!

2014-05-28

資格取得のためのセオリーは、まずは「敵を知ること」です。
ここまでは、宅建試験の中身(試験科目、出題形式等)について見てきましたが、本ページでは少し目先を変えて、ともに宅建資格取得を目指すライバルたちの実態を「合格率」の観点から読み解いていきたいと思います。


<宅建試験の合格率の推移>
受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
平成20年 209,415 33,946 16.2
平成21年 195,515 34,918 17.9
平成22年 186,542 28,311 15.2
平成23年 188,572 30,391 16.1
平成24年 191,169 32,000 16.7
平均 194,243 31,913 16.4


上に掲載したのは、ここ5年間の宅建試験の受験者数・合格者数・合格率の推移になりますが、まず目を引くのが受験者数の多さです。ビジネス系の国家資格で毎年約20万人もの人たちが受験する資格というのは、ちょっと他には見当たりません。つまり、それだけ宅建試験というのはみなさんにとってライバルの多い試験ということが言えます。

次に合格率に目を転じてみると、宅建試験の平均合格率は約16.4%となっています。約20万人の受験者のうち17万人は不合格になってしまうと考えると、思わず暗い気持ちになってしまいますが、それでも、合格率が10%を切る資格試験が少なくないことを考えると、宅建試験の難易度は易しい方だと言っても良いのではないでしょうか。

事実、同じく不動産分野の国家資格である土地家屋調査士やマンション管理士の合格率は約8%であり、宅建試験の合格率の半分程度に過ぎません。土地家屋調査士試験では作図の実技試験が課され、一方、マンション管理士試験の学習量は宅建の2倍とも言われていて、そのことが、両試験の低い合格率につながっています。

ただし、試験の難易度と資格取得後の有用度は必ずしも比例しません。
確かに、弁護士や税理士などのように、試験の難易度も資格取得後の有用度もともに高い資格もありますが、殊に不動産分野の資格で言えば、難易度が低いはずの宅建資格の方が、たとえばマンション管理士資格よりも断然有用度が高くなっています。その意味では、資格取得が比較的容易で、それでありながら有用度の高い宅建資格は非常に狙い目の資格だと言えるでしょう。

Copyright(c) 2014 宅建の資格取得術&資格活用術 All Rights Reserved.