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主要3科目の学習のポイントを知ろう!

2014-05-28

前のページでは、宅建試験の7つある出題範囲を4つに整理したうえで、それぞれの内容や出題頻度を確認しましたので、ここでは主要3科目についてさらに一歩踏み込んで、より具体的な学習方法について述べてみたいと思います。


●「宅建業法」科目の学習のヒント
出題数にして4割を占めることから、宅建業法は宅建試験における最重要科目に位置づけられますが、その中身をさらに分析してみると、「業務上の規制」に関する問題がもっとも多く出題されていることがわかります。
宅建業法科目において「業務上の規制」に関する問題が占める割合はおよそ半数。宅建試験全体で見ると4割の半分、すなわち2割が「業務上の規制」に関する問題ということになりますので、まずはここをきちんと押さえておく必要があります。

報酬に関する計算問題が多少出題されるのを除けば、宅建業法科目は暗記科目です。「免許制度と取引主任者制度」「重要事項説明書と契約書」など、似たような内容の知識を整理しながら、ひとつひとつ丁寧に覚えていくことで、十分に高得点を狙うことができます。


●「権利及び権利の変動」科目の学習のヒント
権利及び権利の変動科目を苦手とする受験生は少なくありません。その理由は問題の出題形式にあって、ここではよく事例問題が出題されます。事例問題は文章が長く、また内容も複雑であるため、限られた時間のなかで文意を正確に理解し、正解を導き出すのは確かに難しい側面があります。

そんな事例問題を解く際には、相関図をつくってみるのが有効です。文章に登場する人物や権利関係の所在を図に起こしてみることで、内容の把握はだいぶ楽になるはずです。とは言っても、ぶっつけ本番では手際よく相関図をつくることはできません。問題演習を通じて、日頃から相関図をつくる訓練をしておくことが、権利及び権利の変動科目の学習のポイントです。


●「法令上の制限」科目の学習のヒント
法令上の制限科目も宅建業法科目と同様に暗記科目と言えます。ただひとつ違うのは、宅建業法科目で学ぶのは宅建業法という法律のみですが、法令上の制限科目では、都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法、宅地造成等規制法、土地区画整理法といった具合に複数の法律について学習します。

学習する法律の数こそ多いものの、出題される内容としては“浅く広く”の傾向にありますので、学習自体はそれほど難しくはありません。できることなら、この科目で満点を狙って、得点を稼いでおきたいものです。

試験科目の特徴と性質について知ろう!

2014-05-28

試験の実施概要のページでも確認したとおり、宅建試験の出題範囲は計7分野からなります。ただし試験対策上は、「主要3科目+その他科目」といった具合に、4つに整理すると、試験の傾向が把握しやすくなるかと思います。


主要科目の1つめは「宅地建物取引業法及び同法の関係法令に関すること」(以下、宅建業法)です。みなさんがこれから資格取得を目指す「宅地建物取引主任者」という資格そのものを始め、そのほかにも、宅建の業務や宅建に関する各種用語なども規定する大事な法律ですので、宅建試験においても超重要科目となってきます。

試験の実施概要のページで、宅建試験は全50問からなると紹介しましたが、そのうち、この宅建業法科目からの出題は20問にも及びます。全体の4割を占めるわけですから、宅建業法科目の攻略なくして、宅建資格取得はあり得ないとまずは心得てください。


主要科目の2つめは「土地及び建物についての権利及び権利の変動に関する法令に関すること」(以下、権利及び権利の変動)です。こちらは、全50問中14問出題と、宅建業法に次ぐボリュームとなっています。
宅建というのは不動産取引に関する専門的な資格ですが、不動産取引、具体的には土地や建物の売買・貸借・交換というのはすべて、権利の所有と移動の問題に帰結します。だから宅建試験においても、権利及び権利の変動について学ぶことは必須というわけです。


主要科目の3つめは「土地及び建物についての法令上の制限に関すること」(以下、法令上の制限)です。ボリュームは少し落ちますが、それでも全50問中8問が、この法令上の制限科目から出題されます。
宅建試験は不動産分野の試験であると同時に法律分野の試験でもあります。この科目はそれを象徴する科目で、不動産に関するさまざまな法律の知識がここでは問われます。


残る「土地の形質、地積、地目及び種別並びに建物の形質、構造及び種別に関すること」「宅地及び建物についての税に関する法令に関すること」「宅地及び建物の需給に関する法令及び実務に関すること」「宅地及び建物の価格の評定に関すること」が、その他科目という位置づけになります。各分野から出題されるのは多くて3問。その他科目全部を合計しても8問程度の出題にとどまります。よって資格取得を目指すうえでの学習の優先度は当然、主要3科目と比べると下になります。

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