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宅建合格者の性別・年齢・職業の特徴を知ろう!

2014-05-28

前のページに引き続き、ともに宅建資格取得を目指すライバルたちの実態を「合格率」の観点から読み解いていきたいと思います。

宅建試験の受験者数・合格者数・合格率に関するデータを整理すると、「宅建試験は、毎年20万人の人が受験し、そのうち3万人が合格する試験」ということができます。3万人という合格者数を多いと捉えるか少ないと捉えるかは人それぞれだと思いますが、ここで注目すべきなのは、3万人という数字そのものではありません。むしろ大事なのは、3万人の中身の方です。

宅建



平成24年度試験を例にして、合格者の中身について詳しく見ていくことにしましょう。

平成24年度宅建試験の合格者数は32,000人で、そのうち男性合格者が23,018人、女性合格者が8,982人でした。合格者の男女比は7:3です。

この数字だけを見ると、宅建試験は男性有利・女性不利の試験のようにも思えますが、もうひとつ興味深いデータがあって、男性受験者の合格率が16.5%であるのに対して、女性受験者の合格率は17.5%となっています。ちなみに、合格率の“男低女高”の傾向は平成24年度だけでなく、平成23年度や平成22年度の宅建試験でも認められました。
その意味では、宅建試験は男性有利・女性不利どころか、むしろ女性にこそ有利な試験だと言えます。


性別に引き続き今度は年齢について見ていきますと、合格者の平均年齢は35.5歳。男性は36.0歳で女性は34.3歳ですから、年齢に関しては男女差というのは特に認められません。

宅建試験は科目の性格上、暗記力が求められる部分があるので、資格取得を目指すのなら、やはり30代くらいがベストであり、そのことは合格者の平均年齢にも表れています。しかしだからと言って、若くないといけないかというとそんなことはなく、60代以上の合格者も大勢います。最高齢合格者は83歳ですから、年齢を理由にして、宅建試験への挑戦をあきらめる必要はまったくありません。


最後に、宅建というと不動産業界に従事している人のための資格と思われがちなのですが、実際はそんなことは全然ありません。事実、合格者に占める不動産業従事者の割合はたった3割。残りの7割は、他業界の人だったり、学生や主婦だったりします。

性別や年齢、実務経験を問わず誰でも資格取得を目指せる、そして実際に老若男女問わずさまざまな人たちが合格している、このあたりの間口の広さはやはり宅建の大きな魅力のひとつと言えるでしょう。

宅建の難易度と有用度について知ろう!

2014-05-28

資格取得のためのセオリーは、まずは「敵を知ること」です。
ここまでは、宅建試験の中身(試験科目、出題形式等)について見てきましたが、本ページでは少し目先を変えて、ともに宅建資格取得を目指すライバルたちの実態を「合格率」の観点から読み解いていきたいと思います。


<宅建試験の合格率の推移>
受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
平成20年 209,415 33,946 16.2
平成21年 195,515 34,918 17.9
平成22年 186,542 28,311 15.2
平成23年 188,572 30,391 16.1
平成24年 191,169 32,000 16.7
平均 194,243 31,913 16.4


上に掲載したのは、ここ5年間の宅建試験の受験者数・合格者数・合格率の推移になりますが、まず目を引くのが受験者数の多さです。ビジネス系の国家資格で毎年約20万人もの人たちが受験する資格というのは、ちょっと他には見当たりません。つまり、それだけ宅建試験というのはみなさんにとってライバルの多い試験ということが言えます。

次に合格率に目を転じてみると、宅建試験の平均合格率は約16.4%となっています。約20万人の受験者のうち17万人は不合格になってしまうと考えると、思わず暗い気持ちになってしまいますが、それでも、合格率が10%を切る資格試験が少なくないことを考えると、宅建試験の難易度は易しい方だと言っても良いのではないでしょうか。

事実、同じく不動産分野の国家資格である土地家屋調査士やマンション管理士の合格率は約8%であり、宅建試験の合格率の半分程度に過ぎません。土地家屋調査士試験では作図の実技試験が課され、一方、マンション管理士試験の学習量は宅建の2倍とも言われていて、そのことが、両試験の低い合格率につながっています。

ただし、試験の難易度と資格取得後の有用度は必ずしも比例しません。
確かに、弁護士や税理士などのように、試験の難易度も資格取得後の有用度もともに高い資格もありますが、殊に不動産分野の資格で言えば、難易度が低いはずの宅建資格の方が、たとえばマンション管理士資格よりも断然有用度が高くなっています。その意味では、資格取得が比較的容易で、それでありながら有用度の高い宅建資格は非常に狙い目の資格だと言えるでしょう。

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